ココフル・プロジェクトとは?

2011年3月11日の大震災で被災された方々に、ヨガや傾聴などを通じて心と身体を癒すお手伝いを目指し、
ヨガを学び伝える仲間が集まり活動をはじめました。

2011年10月30日日曜日

10月大槌町訪問レポートPart 1

メンバーのエリカより、レポートが届きました。

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10月15日(金)

岩手県大槌町に向けて、3回目の「ココフルヨガボランティア」、いざ出発!

今回の岩手へは、車の相乗り組と深夜バス組に分かれての移動です。
私は車組でしたが、現地の様子はどうなのか、ヨガの効果をどうやって出していくか、色々考えてると3回目でも緊張して来ます。

神奈川を早朝に出発したにもかかわらず、現地の大槌ボランティアセンターに到着できたのは
既に夕方・・・岩手県の遠さと広さをあらためて実感しました。
車だけでの移動は今後要検討ですね。

ボランティアセンターにて、スタッフの渡辺さんと明日からの詳細についてミーティング。
いつもお世話になり有難うございます!





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10月16日(土)

朝、深夜バス組で到着したメンバーのマキ、初参加の看護師ヨシコさんと合流。
全6名で、午前中行うサポートセンター「和野っこハウス」へ向かいます。

ここではなんと!
前回城山体育館の避難所でヨガに参加して下さった女性が、和野っこハウスのスタッフをされていて、とても嬉しい再会ができました。



1番目のクラスは10時から「アクティブクラス」の予定でしたが、
普段あまり身体を動かしていない方が参加下さったので、
急遽エリカの「リラックスクラス」に変更。
若い方達も「慢性的な運動不足」とのことでしたので、
優しいポーズを中心に、穏やかな呼吸と無理の無い動きで、体の芯からほぐしていきました。


一方、最年少参加の4歳の女の子には、個人レッスンで子ども大好きなマキが担当。
小さい子向けに運動量が多く、また今までやったことが無いようなポーズで、興味を引き出します。



11時からは、予定通りの「リラックスクラス」。
こちらは時間前から女性達が集まってくれました。
中にはマイ座布団持参で、やる気たっぷりで参加して下さった方も!ありがとうございます♡
ボランティア初参加とは思えないユリエが、余裕のリードと優しい表情で、皆さんの心と体をリラックス。
ポーズを重ねる事に次第に呼吸が深く長くなっていき、皆さん顔色がどんどん良くなりました。

 また、クラス終了後
「生活内で股関節に痛みがある」、「運動不足で腰痛がある」とおっしゃる方達に、
自分だけでもできる、痛みに効果的なポーズをお教えしました。
皆さん、「これならテレビを見ながらでもできるわ!」と、楽しく覚えていって下さいました。
そうです、ヨガは先生とのクラスの中だけではなく
普段の日常生活の中に取り入れて頂けると、とても効果が上がってきます。
これから寒くなる冬、是非お家の中でも続けてくださいね・・・


この「和野っこハウス」で参加くださった方は、
ほとんどが顔見知りのようで、皆さん和気あいあいとヨガを楽しんでいただけました。

また、東京からお預かりしてきた支援物資とさるそっく(ソックモンキー)を、
ヨガに参加下さった方にプレセント☆
こちらも変わらず大好評でした!






                    

和野っこハウスの人気者☆笑顔が素敵なSさんの選んださるそっく

   Nice choice!超お似合いです。

                                                                Part 2へつづく

2011年10月19日水曜日

第3回大槌町訪問より戻りました

昨夜、第3回大槌町訪問より戻りました。
今回のメンバーは、初参加のヨガインストラクター ユリエ、看護師のヨシコさん、車の提供と全行程ドライバーを受け持ってくれたマークさんとココフルメンバーのマキ、エリカ、ミネの6名での大槌町訪問でした。
大槌を離れる直前に、現在気仙沼の仮設住宅で入居者の方々のケアをしているリエも合流。

現地ではいろいろとハプニングも続きましたが、毎回鍛えられてきた臨機応変な対応で何とか乗り切り、ヨガのクラスを通じて現地の方々との交流をさせていただきました。
私たちの活動を支援してくれている方たちが用意してくれた、おみやげや物資、おさるさんたちなども大好評で、全てお渡ししてきました☆
たくさんのヨガマットやブロックなどの寄付もいただき、ありがとうございました!
4人で始まったこの活動ですが、今はたくさんの方々の協力により動いていることを実感します。
関わってくれた、全ての方々に感謝いたします!

今回の訪問中の報告や写真などは、後日各メンバーよりUPさせていただきますね。


10月16日のサポートセンターでのクラスの様子は、大槌町社協 復興支援ボランティアセンターさんのブログでも紹介いただきました。
今後も継続的に訪問する予定です。

10月16日サポートセンター 和野っこハウスにて 

 
☆上手にできました☆




和野っこハウス職員さん向けに、
さるそっく作り方講習をユリエが急遽行いました。







                         最終日お世話になったタイマグラ フィールドノートさんにて

2011年10月12日水曜日

今週末より大槌町へ再訪します

大槌町社協復興支援ボランティアセンターさんの協力により、仮設住宅の集会所などでいくつかクラスを開催します。
10月16日(日)
・サポートセンター「和野っこハウス」(恵水溝仮設団地 あじさい館敷地内)にて
10:00〜アクティブクラス/11:00〜リラックスクラス
             
・小槌仮設団地にて
14:00〜アクティブクラス/15:30〜リラックス

10月17日(月)
・大槌第7仮設団地にて
9:45〜アクティブ/11:00〜リラックス

・そのほかに、6月に訪問させていただいた大槌町内の老人ホームにも伺います。

3度目の大槌行きには、さるそっく(ソックモンキー)作成などでサポートをしてくれた仲間の ゆりえちゃんが初参加です。
出発が近づき、メンバーは準備に追われていますが、
現地からも報告させていただきますね!



2011年8月2度目の大槌入りです。
今回は福岡のMIYUちゃんと生徒さんたちが作ってくれました☆
どんな出会いがあるかな?出動に向けスタンバイ。









腰を痛めた方。つらそうでした。
安渡小学校にて


8月に入り仮設に移られたご家族がほとんどでした。
元気な男の子も参加してくれました。
城山体育館にて



ボランティアから戻られた方たちと一緒に、ヨガをさせていただきました。
大槌町ボランティアセンターにて
今後の打ち合わせを終えて、ボラセン職員さんと。
今回もお世話になり、ありがとうございました♡

2011年10月11日火曜日





2011年6月初訪問時、ボランティアセンターでのスタッフ向けヨガクラスのあと、職員のみなさんと。









一緒にヨガを学ぶゆりえちゃんが仲間と作ってくれたソックモンキーは、避難所で大人気☆あっという間に里親さんが見つかっていきました。ちびっこだけでなく、一人で避難されているおばあちゃんにも喜んでいただけました。





2011年10月1日土曜日


メンバー:東京近郊在住でヨガを教えているマキ(宇野麻希子)、エリカ(佐藤恵理華)、ミネ(冨永美音)の3人。

現在も湘南で古代インドの伝統的ヨガを学び続け、ヨガの限りない力を実感している3人が震災後に被災地支援を計画。

被災者でありながら、各地の避難所を回って活動をしていたリエ(木村理恵)によるご縁で、2011年6月より本格的な活動を始めました。

その後、サポートメンバーとして、ユリエ(星野友里恵)が参加。



これまでの訪問日程


<活動報告>

・2012年12月7日〜8日岩手県大槌町仮設住宅集会所、サポートセンター、多目的集会所

・2012年10月12日〜13日岩手県大槌町中央公民館、サポートセンター、多目的集会所

・2012年8月24日〜25日岩手県大槌町仮設住宅集会所、中央公民館、サポートセンター、社協

・2012年6月8日〜9日岩手県大槌町仮設住宅集会所、中央公民館、AMADA

・2012年5月19日〜20日福島県土湯温泉 福島ぽかぽかプロジェクト

・2012年4月20日〜21日岩手県大槌町仮設住宅集会所、サポートセンター、AMADA

・2012年3月10日〜11日福島県土湯温泉 わたり土湯ぽかぽかプロジェクト

・2012年2月17日岩手県大槌町サポートセンター、大槌保育園訪問

・2011年12月22日〜23日宮城県気仙沼市、物資配布会参加、仮設住宅訪問

・2011年12月1日〜4日岩手県大槌町仮設住宅集会所、サポートセンター

・2011年11月4日〜6日宮城県気仙沼市、仮設住宅、支援物資受け渡しの会、ケア活動者向けセミナー参加

・2011年10月15日〜18日岩手県大槌町仮設住宅集会所、老人ホーム訪問

・2011年8月5日〜8日 岩手県大槌町避難所、仮設住宅訪問

・2011年6月17日〜20日 岩手県大槌町避難所、老人ホーム訪問