2012が明けました!
新しい気持ちでココフルプロジェクトを通して、本年も 復興支援のお手伝いをさせて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが12月の大槌訪問報告です。( 報告が遅くなりました!)
◆12月2日(金)サポートセンター「和野っこハウス」 恵水溝仮設団地にて
早速ですが12月の大槌訪問報告です。(
◆12月2日(金)サポートセンター「和野っこハウス」
マキが「肩こり・腰痛解消コース」を担当。
参加者の中には、以前は毎週スポーツをしていたけれど、震災後は体を動かす機会がなくなり、 今回ヨガに初めて興味を持ち来てくれた方もいらっしゃいました。
また、和野っこのスタッフさん方も、 リフレッシュに参加。ありがとうごいます。
様々なポーズで体をリフレッシュした最後に、
深い呼吸のやり方をお伝えし ました。
ヨガ終了後は、顔色もとても明るくなって!
「 久しぶりにすっきりした!」 と素敵な笑顔で喜んでくれました。
仲間から預かったココフルヨガ恒例の「さるそっく」のお人形のお土産付きです。
さて、こちらは膝に痛みがある方向けに、エリカが担当した椅子に座ってできる「チェアヨガ」のレポートです。こちらの女性たちは運動不足が続き、手のしびれやひどい肩こりに悩まされているとのこと。まずは指先をゆっくりストレッチして身体の末端の様子を自分で確認してもらいます。始めは少し緊張気味。
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大きなゆったりとした呼吸をしてもらいながら、 少しずつ動きを大きくしていきます。
椅子とテーブルで、しっかり体を支えているので、 運動が苦手な方でも安心してのびのびできます。簡単な動きですが、うっすら汗ばんできたことにみなさん驚かれていました。
50分程のチェアヨガの後は、この通り元気な笑顔です。
リラックスした後は、色々なお話をして下さいました。
中でも、85歳になる女性(そのお年には見えないくらいお若くてお綺麗な方です!)の
一言が印象的でした。「津波っていってもねえ、私はこれで二度目だから!」
一言が印象的でした。「津波っていってもねえ、私はこれで二度目だから!」
なんと、1933年の昭和三陸地震でも経験されていたそうです。
「毎日自分でも体操してるから元気なの。その時も大変だったけど、とにかく前向きに生きていくしかないのよ!」とのこと。
凄い説得力でした。逆に私が元気を頂いてしまいました。(エリカ)
「毎日自分でも体操してるから元気なの。その時も大変だったけど、とにかく前向きに生きていくしかないのよ!」とのこと。
凄い説得力でした。逆に私が元気を頂いてしまいました。(エリカ)
●12月3日(土)10時~ 大槌第7仮設団地にて
ヨガ開始前、仮設に併設されている「岩間商店」さんで、団地の代表さんであるご主人から現地の実情を伺いました。
被災直後は、関東に暮らす私たちからは想像もつかない状況だったようで、聴いているうちに何度も涙がこぼれてしまいました。
「 生き残った私達が、この大槌を頑張って復興させなければ!」 という岩間さんの
熱い想いと言葉に胸が震えました。
そして「これからも継続して大槌に通うぞ!」 と私たちも決心を新たにしました。
熱い想いと言葉に胸が震えました。
そして「これからも継続して大槌に通うぞ!」
(エリカ)
こちらはヨガ開始前リクエストにより急遽行った、 運転手兼マネージャーのマーク氏によるパソコン教室の様子です。この方はそのままヨガ教室にもご参加することに・・・
この日は朝からとても寒く、 雨の後雪も降り始め、東北地方の冬の厳しさを体感しました。
最後は呼吸法で精神統一。
寒い一日でしたが、参加していただきありがとうございました!
今回もヨガに来てくれた方や関係者の皆様に、仲間より提供してもらった「さるそっく」人形、「 リボンのヘアゴム」、そして「毛糸玉」 をプレゼント。
毎度のことながら、とても喜んでくださいました☆
協力してくれた皆様、本当にありがとうございました。
★毛糸玉の支援を募ったところ、たくさんの方よりお送りいただき、ありがとうございました!
現地の女性は、編み物、 手芸などが得意の方が多く大変喜ばれました。
今後は、写真に撮りきれなかった分も含め、「 和野っこハウス」 で主催する編み物教室などでも利用してもらうことになりました。
皆さんからの支援の毛糸で、 極寒の冬を少しでも暖かく、楽しく過ごしてもらえればと思います 。
今後も、手芸品、編み棒、布切れ、ボタン、 新品の可愛い靴下等を常時募集しています。
協力いただける方は、ココフル・プロジェクトまで( kokofuru★gmai.com ←★の部分を@に換えてください)お知らせください。よろしくお願いします。
前回10月の訪問時、和野っこのスタッフさんに「さるそっく」の作り方をユリエが伝えました。その後現地にて講習会が開催され、仮設の女性たちに喜んでもらえたそうです!
<編集手帳>
こちらの写真は、 震災を機に故郷の大槌町吉里吉里に戻ってきた兄、弟夫婦と彼らのご両親 が、津波で流された自宅の跡地で始められたバー「Ape(アぺ) 」です。
Apeの建物は全てが手作り。10月には無かった壁と屋根が、今回の訪問では取り付けられ
きっと、 街の復興のように少しずつ完成に近づいていくのだと思います。
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