ココフル・プロジェクトとは?

2011年3月11日の大震災で被災された方々に、ヨガや傾聴などを通じて心と身体を癒すお手伝いを目指し、
ヨガを学び伝える仲間が集まり活動をはじめました。

2014年9月22日月曜日

2014年8月 

ココフルプロジェクト活動報告 えりか編




 「大槌、振り返らない。」


ヨガクラスの準備のため仮設集会所にヨガマットを運び込もうと、
掲示板に貼られたこのポスターを見た瞬間、
心臓がドックンと音を立てた。

1枚の写真と、短い言葉。
その中に無限の想いと希望と、そして人間の本当の強さを感じる。



岩手県の陸前高田市から洋野町までの、町ごとの言葉と写真がポスターになり
見る者の胸を打ちます。

災害から遠い街で暮らす人達にこそ、是非見て欲しい。


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8月の大槌。

昨年、1昨年は予想以上に暑い8月でしたが、今年は空の雲も秋めいて
とても過ごし易い気温でスタートです。


新花巻駅で釜石線を待ってます。



どうでも良いことですが・・

『写真見て 初めて気づくわたしたち 立っても座っても迫力有』
(57577 短歌風にお読みください)

益々貫禄がついてきたココフルメンバー^_^;



そして今回はナント!マキのヨガの生徒さん、良子が九州から参加してくれました。(3回目)
看護師でもある彼女の存在はとても頼もしい。 




ヨガ前に、血圧測定で本領発揮のナース良子。
気になるお母さんも、これで安心♪ 




膝痛の方の症状を、丁寧に聞いてます。


膝の様子を見てヨガは難しいとのことで、
アロマオイルでのマッサージで痛みを緩和しています。

彼女の手は優しくて、マッサージを見てる私が癒されました。



今回私は大槌町役場スペシャルを担当(*^_^*)
  



大槌の復興を背負って立つ若者達です。
ネイティブ(大槌町内出身者)も応援(日本各地から応援で長期勤務して下さっている)
の方達も一緒に同じ空間、時間でひたすらヨガ。

顔なじみのメンバーに囲まれて、嬉しい時間でもあります。

そして若者達、激務で忙しい中時間を割いて来て下さいます、ありがたい。

ありがたいが、こういう方達こそ是非ヨガをしに来て頂きたいのです!

ヨガに関しては熱いわたしですが、こと、この役場スペシャルには、
そ~と~熱い想いを込めまくってのヨガクラスになってます!



勝手に熱い私に、皆さんも体を張って応えて下さいます。
(でも、ヨガは呼吸が第一。そこのあたりはちゃんと押さえた上でのポーズでございます)


いよいよ終盤。
日常ではなかなかない動きで、身体も血流も活性化中。



最後は、さゆりのクリスタルボウル演奏でのシャバアサナ。



役場スペシャルヨガは夜に行うので、
残念ながら暗くて演奏写真は撮れませんが、
おそらく日本一深いシャバアサナになっているハズです!





ヨガ終了後は、またまたさゆりのクリスタルボウルに質問殺到!
男女問わず、みなさん興味深々です。

大槌の「人」だからなのか、大槌という「場」が特別なのか、
とにかく、ここでのヨガ&クリスタルボウルは、心身に響き渡ります。
特にヨガとの相乗効果がめちゃくちゃ高い。
一番疲れてるところに効果がでるそうです。

今日のヨガが、皆さんの明日からの日常やお仕事の
少しでも前向きに取り組めるお手伝いになりますように・・・・

参加下さった大槌役場の皆さん、今回もありがとうございました。

次回も心から楽しみにしています(*^_^*)

番外編


蓬莱島、通称「ひょっこりひょうたん島」

ようやく念願叶って行きました。

この日は空も海もとても静か。
あの日のことが想像できないくらい穏やかな海。

遠くの海面がキラキラ☆と輝いています。




この穏やかな海を見ていたら、どこか懐かしい気持ちに・・・

ああ、それは大きくて優しくて大槌の人達に似てるんだなあ・・・とふと感じました。


「復興」と一口に言っても、人それぞれにそれの意味や形は違うもの。

1人1人それぞれの「復興」が進みますように。

キラキラしてる海に、そっと祈りました。


次回の再訪に向けて、

私も日々を大切に生きて、また皆さんに会いに来ます。



2014年8月26日火曜日

クリスタルボウル★ヨガ


ヨガのシャバアーサナ(安らぎのポーズ)でクリスタルボウルを奏でさせていただいている、
深野さゆりです。




昨年からココフルプロジェクトに参加し、今回3度目となります。

4月に伺った時、メンバーから「ベルガ-ディア鯨山」と、そこで生まれた「かぜのでんわ」という絵本があることを知りました。

そして電話のエピソードと内容に心打たれた私は、6月にガーデンでの屋外ヨガを予定していると聞き、実際にその場所でこの絵本を読ませていただけたらと思い、買って帰りました。

でも、たとえ絵本としてデフォルメされていても、実際に大切な方を亡くされた方にとっては、聞くのが辛いという方もいらっしゃるでしょう。

そこでNPOつどいの元持さんともご相談して、ヨガの後にお茶会を開いて、その中で「聞いてあげても良い」という方がいらしたなら、朗読をさせていただくことにしました。

子どもの頃から絵本を描いたり音読が好きだった私は、社会人になってから声の学びをはじめ、時折会社でもナレーションをしたりしていますが、ご指導いただいている野沢雅子氏も「これはすばらしい本ね」と、たいへん感動されていました。

そして今回6月13日に、メンバーと風のガーデンに下見に行った私は、その白い電話ボックスの中にそっとひとりで入ってみました。



とても静謐な空間でした。皆さんの想いがぎゅっと凝縮されたような空気にはじめは身が引き締まりましたが、周囲を包む木々や草花のやさしい風景に心がゆっくりほぐれてきて、3年前に亡くなった父に電話をしてみました。

実家の電話番号をかけて、挨拶と…報告と…。何かが通じ合ったように感じたとき、ノートに少し、言葉を残しました。

14日、このすばらしいガーデンで、ココフル初の屋外ヨガが行われました。




懸念されていたお天気も、ぴーかんの青空です。参加者のみなさんが、太陽と大地を感じながら横たわったシャバアーサナの時、ベルガーディアの象徴である鐘の下からスタートして、みなさんの寝ている合間を縫って、クリスタルボウルの音を届けます。





遠くに海を見ながら、土と草花の香りを運ぶ風を感じながら、屋内の時とはまた違う、大自然と繋がる音の拡がりを感じました。

そしてヨガのあと、ベルガーディアの奥様が「森の図書館」の前のテラスでお茶の用意をしてくださって、お茶会&朗読会のスタートです。



おいしいハーブティとお菓子をいただきながらしばらくおしゃべりを楽しんで、

みなさんにこの本を読んで良いかを伺い、絵本を開きました。







「かぜのでんわ」に登場するのは動物たちです。

兄弟、母子、夫婦…それぞれの語りかけが続きます。

動物の姿をしているけれど、それ故にそれぞれが想いを重ねやすく、

聞いてくださった方は目頭を押さえていらっしゃいます。




読み終えた後、「この絵本は持っていたけれど、自分ではつらくて最後まで読めなかった。

今日初めて全部お話がわかってよかった。」という感想をいただきました。

見ると他のみなさんも、頷いていらっしゃいます。

持っていても最後まで読めなかった、と仰るその言葉のむこうにどれほどの想いがあるでしょうか。

それははかりしれません。「人の声で聞くことで、受け入れることができた。」というお言葉もありました。
もしそう感じていただけたなら、本当に嬉しいです。

おそらくどこで読んでも心にひびくと思います。

でも、「場の記憶」という言葉を聞いたことがありますが、ここはまさにたくさんの時の記憶と想いが凝集された、特別な場所。

その場所で声に出して読んだ時、他とはどこか異なる「ひびき」があるように思いました。



電話を置いてくださった「くまさん」ことオーナーの佐々木格(いたる)さん、絵本という形で全国に知らしめてくださったいもとようこさん、朗読を聞いてくださった方々、そしてここに連れてきてくれた仲間とすばらしい機会を下さった方々に、心から感謝します。



ありがとうございました。

2014年8月25日月曜日

ヨガで復興支援
ココフルプロジェクト6月活動報告




えりかです(*^_^*)

美しいこの街に今回もまた訪問できて、本当にありがたいです。

新緑の季節、緑が目に眩しいとはまさにこの風景のことでしょう。




この写真は、今回2日目に開催した「ベルガーディア鯨山」での景色です。

ご覧ください、この抜けるような空と緑溢れる空間を・・・


今回は、なんと!

数年前から念願だった、ベルガーディアでのガーデンヨガ、

しかもさゆりとのクリスタルボウルコラボヨガでの開催でした。

なんとも素晴らしい空間で、夢のようなヨガの時間でした。

詳細は、まっきー及びさゆりのコーナーをご覧ください。


また、いつもコーディネートを快く引き受けて下さるNPO法人つどいの元持さんに

ココフル一同、感謝でございまする☆

☆つどいの元持さんとNewスタッフの佐藤さん♪


6月13日(金)午前

赤浜第3仮設集会所(みかづき談話室)


初めて伺いました、赤浜第3仮設集会所。



こちらでは、毎朝10時から有志でラジオ体操を日課にされているそうです。

気持ちの良い空の下で、せっかくですので、私達もご一緒させて頂きました。




気持ちいい~♪

でも、久しぶりのラジオ体操第一は、まじめにやると結構ハードでした(汗)


仮設のワンちゃんに見守られながら(^^)

お母さん達はお茶を飲んで、ちょっと一服。



いいですね~。のんびりしたこういう雰囲気。

支援員さん達が、さりげなくお茶を進めたり、お話しをして

お母さん達も、とても居心地が良さそうです♪

私もこのままここでお話しを続けたくなりましたが・・・(^^)

さてさて、それではそろそろヨガを始めましょう。





こちらでは、以前参加下さった仮設支援員さん達が中心になって、

ご自分の集会所に、ココフルのヨガを呼んで下さいました。ありがとうございます!

何度かお見かけして懐かしいお顔がちらほら・・・

初めての場所でも安心して進行できます。



集会所いっぱいになるくらい、たくさんの方が集まってくださいました。



そして小さな子供連れの若いお母さん達も♪






子供は容赦なく母によじ登りますが、母は全然びくともしません。

母は強し!


他にはご高齢の方や、膝や足に痛みがある方もいらっしゃったので、

座ってできるポーズを中心に、

身体の中心からじっくりとほぐして、の伸ばしてみました。

皆さんヨガでスッキリできたでしょうか?


それにしても・・・

これはいつも大槌でヨガをすると感じることなんですが、

小さい子供も高齢の方も、皆な一緒に同じ空間でヨガを楽しむ。

おばあちゃん達は上手に子供をあやし、ママ達がヨガに集中できるように

優しく見守ってくれます。

仮設での生活はまだまだ大変だと思いますが、こうして世代を超えて繋がっている姿には

人間らしい暖かみを感じ、いつも心がじんわりとします♪






そして最後には、素敵な笑顔が部屋中にいっぱい溢れていました。

私達が嬉しい瞬間です。

ありがとうございました。

是非またお会いしましょう!

6月13日(金)午後

小槌第5仮設集会所(四季の郷)


こちらも初めての集会所ですが、同じく支援員さんからのリクエストにより実現しました。

ありがとうございます!

午後から合流したさゆりのクリスタルボウルとのコラボヨガです。



私達はヨガを始める前に、必ず個別にその日の気持ちや体調の様子をお伺いしています。




このご婦人はすでに準備体操を開始。ヨガをやる気満々でありがたい!
私も張り切っちゃいます!

オリジナル準備体操中♪



小槌第5の皆さんはヨガに慣れてるようで、

ちょっとハードなポーズにもどんどん挑戦して下さいました。





「あ~、体中の血液が、生き生きしてきたみたい。」

「ストレスがぶっ飛んだ。」

「体も心も軽くなった。」


ヨガの教本に書いてあるような、素晴らしい感想を頂きました(*^_^*)





今月のヨギーニ決定~♪




最前列、私の目の前でかぶりつきで受けてくださったご婦人。

お歳を伺いましたが、信じられないくらい実年齢よりもお若くてしかもチャーミング(*^_^*)

女性は年齢って関係ないのですね。



お元気で若い方は、皆さん共通点がありますね。

1.必ず、ご自身で気をつけて毎日体操やストレッチをしている。

2.そして、心が超前向きで明るい!!!


私もこの年齢になった時、こうして元気で楽しく過ごしていたい♪

そう、年を重ねるのもそう悪いことばかりではない、と思わせて下さいます。

私は毎回、大槌のお母様達から学ばせて頂くばかりです。

参加下さった大槌町の皆様、今回も本当にありがとうございました。


また次回も笑顔いっぱいでお会いできますように!



えりか



2014年6月11日水曜日

2014年4月、復興支援ココフルプロジェクト

2014年春、桜、心躍る大槌訪問

みんな、いい笑顔。
活動を終え、岐路に向かう釜石線の中でワンショット(筆者撮影)
右から、なかなかブログに登場しないマーク氏、最近マルコに改名。
初登場、典ちゃん、さゆりちゃん、えりかちゃん。

というわけで、ブログ報告は遅いものの^^; 4月も行って参りました~大槌町♪


今回はいつも以上に↑↓ガールズ(?!)パワー全開で行って参りました!
エリカの湘南クラスの典子ちゃんが念願叶って同行してくれた上に、後から参上したクリスタルボウル奏者のさゆりちゃんは昨年ぶりの参加!!

ご機嫌の旅烏たち。
真ん中は(余裕の初登場?!)典ちゃんとは行きも一緒に。

今年の春はありがたいことに東京でお花見~♪、そして、2度目はもっと美味しいよ~♪♪で、大槌でもお花見を堪能させていただきました。





何故か日頃から、ただただそこに佇む木には話しかけたくなるタイプの私は大槌の桜たちにも"お~い、今年もみんなのために見事に咲いたねえ。すごいねえ"ってただそれだけなのですが...でも桜たちからはなんだか微笑みを返される気がする(*^_^*) 








中央公民館からは満開の桜が大槌町が見渡している。


ヨガ教室は今回もクリスタルボウルのおかげで大盛況だったのではないでしょうか!!!



(私が担当のときも最後のシャーバアーサナ(ヨガの最後に仰向けになってくつろぎを味わいエナジーチャージをする時間)ではクラスを受けている方たちに交じってクリスタルボウルの音に身を任せ、完全に音と溶け合って芯から浄化させていただいております。この場を借りて、改めてさゆりちゃん、どうもありがとう(^^ゞ
  










完全に音に溶け入る筆者





でも、忘れてならないのはヨガ教室にも出てこられない人々が沢山いるということ。
震災から3年経ち、念願叶ってやっと手に入れた復興住宅の家の中でさえも、震災直後から続いた避難生活中に痛めた腰に苦しむ人々が沢山いる。
私たちの活動はほんの些細なもので、自己満足の延長にあるものだけれど、一人でも多くの人が微笑みを取り戻せるきっかけになりたいと自戒と希望を込めて。



◎続いては、恒例の勝手に大槌レポート

溢れんばかりにジャージャーと出てくる出放題の湧水。
柔らかくてあまい!

今回も一つ大発見がありました。

大槌は昔から湧水の宝庫であったようで、漁業の町だった大槌町を支えていたようです。冷蔵庫の無い時代には冷蔵庫代わりに、海岸近くの湧水は水産加工に不可欠だったそうでそれぞれの井戸には所有者がいて海産物加工を営む「五十集屋」(いさばや)と呼ばれたそうです。また、湧水は震災前までも飲料水用で利用されたり、昭和初期までは共同炊事場として町民たちが集まってまさに"井戸"端会議の場としての役割をしていたそうです。

そして、震災後の現在、地盤沈下もあり、さら地と化した町のあちらこちらには新たな湧水も発見され、場所によっては蛇口が設置されて飲み水として今も利用されています。

が、それも間もなく、町を2m弱嵩上げする工事が始まり、町全体では100箇所以上あると云われる湧水の殆どが塞がれゆく運命にあるとう。。。せっかくの美味しい天然水、どうにか利用出来ないものかと思うもののペットボトルに詰めて販売位。それも工場を作るだけでもお金がかかる。。。

と、いつの間にか湧水(井戸)を囲んでまさに井戸端会議中。
テーマは何かこの湧水を利用したビジネスはないものか。。。



◎番外編





これは釜石泊する私たちの晩御飯の楽しみであったお店「ろばたや」の女将、と言っても私より10才以上若い彼女とのワンショット。









いつも美味しい東北の地酒を教えてくれて、テキパキとした接客と小動物のような可愛さが私たちの間でも大人気の彼女でした。なんと今春に結婚が決まり、お店は退職、岩手も離れてしまうそう。彼女との再会はいつの間にか大槌訪問の楽しみになっていた私たちにとってもう会えない寂しさがあるけれど、、、訪問中は何度となくお世話になり、美味しいご飯と日本酒、楽しい一時をありがとう。



"どうか末永くお幸せに♡生きてさえいれば、きっとまた会えるさ。

         出会えたことにありがとう"



全ての出会いには必ず別れがある。

だから人生、出会いを大切にしたいですね!!!(誰に向かって言っているのだ?!)





お店を出るときはいつも恒例の火打石の儀式.。カンカンと威勢良く背中で鳴らす石の音にお守りを頂戴したような安心感とお祓いの後のすがすがしい気持ちの両方を感じていました。本当にありがとう~幸せになってね!!!