ココフル・プロジェクトとは?

2011年3月11日の大震災で被災された方々に、ヨガや傾聴などを通じて心と身体を癒すお手伝いを目指し、
ヨガを学び伝える仲間が集まり活動をはじめました。

2012年6月6日水曜日

4月と6月の大槌訪問記~まっきー編~

皆さま、お久しぶりでございます♪
ココフルのマッキーです。長期に渡り報告が滞っておりましたことを心よりお詫び申しあげます。
ごめんなさいm(_  _)m(うちの事情で、、、などと言い訳は致しません。いやしてる?^^;)

では早速ですが、梅雨も吹っ飛んだかのような猛暑の中、なんと4月の報告からさせていただきます^^


≪4月の訪問≫


下の写真は訪問初日、何度もこのブログでも登場いただいています、私たちの大槌訪問の度にお世話になっております岩間商店さんが併設された大槌町第7仮設住宅の集会室での模様です。大槌町社協の生活支援相談員さんたちとのコラボレーションで実現した「お茶っこ+体操(ヨガ)」時の写真です。

加者が前回も参加くださっている女性の方1名のみで、急きょ、生活支援相談員の皆さまにも加わってもらい、身体を動かしていただきました。始める前には当然、皆さま個々に「ここが凝ってて」「腰が痛くて、、、」と声が漏れ、それらを改善出来るようなプログラムで心と身体をほぐしていただきました。
(最後が以下の状態です)





続いては訪問2日目、同じく大槌町大槌にあるAMDAさん(本部:岡山県)でのヨガクラス後の1枚。


こちらでは2クラス行わせていただき、上の写真は2クラス目に参加いただいた皆さまとのハイポーズ♪(みなさん、とてもいい笑顔ではないですか~執筆者談)

1クラス目に参加いただいた皆さま、写真を撮ることが出来ずごめんなさい(>_<)次回はぜひ!

この2クラスのレッスンには、大槌町役場に働く方たちが何名かいらしたおかげで6月には大槌町役場の皆さまとのヨガクラスが実現いたしました。では、その模様はのちほど。。。


≪6月の大槌町≫

4月の訪問から2か月、6月の大槌町は初夏のような気持ちのいい日差しが降り注いでいました。



わたし達の訪問もかれこれ7回目になり、初めて訪れた昨年6月から1年が経とうとしていました。

新聞、雑誌、テレビ等の報道も減る中、毎回訪れる前には、現地の人々の暮らしは?、状況は?、、、復興の状況は?それらに想いを馳せながら訪問させていただいています。しかし、数日訪れるだけのわたし達には実際の状況は全くわからなず、ここ最近は現地で仲良くさせていただいている皆さんを訪問しては直接お話を伺っています。

まず初日の午後、最初に訪ねたのは、「復興館」に勤める高田さんという女性。前回のえりかの報告でも登場していただいたとてもチャーミング方です。


彼女もまた大槌町のために仲間たちと日々奮闘され、彼女の町の復興に懸ける想いに何度も何度も心打たれたものです。

しかも彼女は私たちの訪問後に、なんとなんと!『大槌町復興新聞』第一号を発行!!!!
(すご~い(^o^)丿)後ほど、エリカの報告でご紹介!

彼女や町役場、それ以外の大槌にいる大勢の若者たちの復興に懸ける想いと行動力にはただただ頭が下がる思いです。そして、彼らと接して肌で感じる想いは、必ずやいつか彼らが復興を成し遂げるであろうという確信に似た気持ちです。また、彼らを少しでも見習いたいと心から思っています。

そして、わたし達、ココフルプロジェクトのメンバーや現地には訪問出来ないわたし達の仲間、人々も彼らを応援し続けていきたいと思います。



では次に、初日の夜、AMDAさんの計らいにより実現した大槌町中央公民館での大槌町町役場の皆さん参加によるヨガクラスをご報告。


こちらは広い弓道場を借りて行われ、女14名、男性3名が参加されました。
震災以来、休みなく、しかも夜遅くまで働いている方も多いそうで、少しでも心身をリラックスし、解放してもらえたらと思い、レッスンを行いました。


前回4月にAMADAさんでヨガを体験していただいた方たちを始め、ヨガそのものをするのが初めてという方も多かったですが、楽しみにされていた方も多いと伺って、みなさん各々楽しんで集中してやってもらえたかなと思います(実はわたくし、家の事情でレッスン直後に現地を後にしたもので、参加下さった方たちとゆっくりお話しすることも出来ず、感想も聞けず、この場を借りて申し訳ありませんでした、とお伝えしたいです。本当にすみませんでした(^^ゞ

ヨガのクラスは一期一会。同じ内容のクラスは二度とないので、これからは皆さんとの時間をもっと大切にしていきたいと思います。
そして、今回お会いできなかった大槌の皆さま、どうぞお身体を大切に。
また会いに行きます♪


では、この後はエリカとマークの夫婦が、さらに心温まる大槌町での人々との再会や出会い、また現在のその方からは想像も出来ないほど壮絶な震災時の経験をされたという人々との対話など、現地の人々、状況をより多く伺ってきた彼らに報告してもらいたいと思います(まっきーでした)





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