ココフル・プロジェクトとは?

2011年3月11日の大震災で被災された方々に、ヨガや傾聴などを通じて心と身体を癒すお手伝いを目指し、
ヨガを学び伝える仲間が集まり活動をはじめました。

2013年10月17日木曜日

ココフルプロジェクト 2013年10月活動報告

ココフルプロジェクト 2013年10月活動報告(えりか編)


台風26・27号の通過で、よもや交通機関が止まるか・・・? 

とヒヤヒヤしましたがお蔭様で無事に今回も活動ができました。

お天気さん、ありがとう~(*^o^)/\(^-^*)







「ありがとう」と言えば・・・


大槌で、最初に立ち寄る「大槌ボランティアセンター」に入ると

いきなり、大きなお魚が「ありがとう。」! ええ?@@


大きなポスターには、


「 復興支援ボランティアの皆さま

好きでしたこの町、この清流。

大槌川の支流「源水川」のこの湧水に住んでいた大槌町特別天然記念物の「陸封型イトヨ」です。

津波で住むところが無くなったけど、どろまみれになってガンバッてくれるボランティアの皆さんの

パワーと大槌のヤングパワーでふる里はきっと復活します。

不可能ではありません。大槌高校の自然科学研究会の皆さんが私たちの仲間の一部を水槽

飼育して観察研究しています。

イトヨが、いつかこの清流にもどることができたら、また大槌を見に来てください。

その日が来ることをみんな楽しみに待っています。

とてもとても感謝しています。

皆さんありがとう。 」


・・・イトヨさんからのメッセージでした。

私達ココフルは、どろまみれになることはなかったけれど、

いつも心には大槌の方達の笑顔があり、

いつしか自分達もこのイトヨちゃんと同じ気持ちになって、大槌に通い始めていました。


これからも、皆さんの心と体の元気を引出すお手伝いに伺いたいと思っています。





さて、今回はいきなり大槌町の 「町方地区震災復興事業」 の看板からスタートです。




今後、大槌ではこのように山側に町の拠点や住宅が建てられる予定。

震災の教訓をどれだけ生かしていけるか・・・それが被災した街のこれからの課題です。

街中では、今住んでいる「仮設住宅」から本格的な住居としての、

「復興住宅」の建設が始まっています。



復興館にて・・・




そしていつも立ち寄る「復興館」。

ここでは、震災後Uターンして復興に尽力する、小向さんの「サフランのお花」のプロジェクトが

着々と進行中。サフランって、紫色のこんなに美しいお花だったんですね~!(^^)!






サフランは、こうして花のめしべを丁寧に採取、乾燥させると・・・

あの!高価な「サフラン」になります。


部屋の中でも充分に育てることが可能なので、小向さんは今後大槌の町おこしの一環にするべく、

準備を進めています。









サフランは、漢方としても効果があるそうで、冷え症の解消や、美肌などにも効果があるそうです。

 女性には嬉しい効能を聞いて、マジ真剣なワタクシ。






「早く収穫して、美味しいサフランティーで美しくなりたいね~!」と盛り上がる女子達(*^_^*)

がんばれ!サフラン娘小向ちゃん♪





仮設支援員さんヨガ研修 大ケ口多目的集会所


3回目になる仮設支援員さん達とのヨガ。

今回は、一般の方もご一緒に受講いただきました。






ヨガは畳一畳のスペースさえあれば、体中の隅々まで動かすことができる素晴らしいツールです。

支援員さん達も、すぐに仮設内で指導できるよう、説明を混ぜながら行います。





ヨガは、日頃運動不足の方でも、体に負担をかけずに無理なく行えます。

しかも、ヨガの特徴でもある「正しい呼吸法を一緒に行う」ことで次第に体が暖かくなり、

気持ちも明るくなっていきます。

まずは簡単なポーズから、日常に取り入れて下さいね。




食欲の秋に向けて、お腹周りを引き締めたり、便秘解消のポーズも!(^^)!







後半は立位のポーズで運動量を上げていきます。

お得意の「戦士のポーズ」皆さんだんだんかっこよくなってきましたね。






1時間以上動き、最後は「くつろぎのポーズ」で、心も体もりら~っくす♪


終了後は、「楽しみにして来ました。スッキリしてよかったです~」「体が久しぶりにぽかぽかしました。」

など、嬉しいお言葉かけも頂きました。

私達もまたご一緒できる日を心から楽しみにしています(*^_^*)

ありがとうございました!


えりか





 

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