ココフル・プロジェクトとは?

2011年3月11日の大震災で被災された方々に、ヨガや傾聴などを通じて心と身体を癒すお手伝いを目指し、
ヨガを学び伝える仲間が集まり活動をはじめました。

2014年1月16日木曜日

1月の東北。まさに、トンネルを抜けたら雪国だった~の巻


私のブログもこの一枚から。
釜石線、新花巻駅。ここから山を越えて海側へ。
海側に出ると雪は消えていた。

雪はなくても “ 1月の  大槌町は  寒かった~ ♪ ”(ウルルン滞在記、下條アトムさん風に)

でも、ここ岩手の人たちにとってはこんな寒さは大したことないのでしょう。厚着してるような人など見当たりません。

一方、私たちは上も下も中もどんだけ~重ね着していることか(見た目にはスッキリさせたつもりですが)ヨガ先生としてはけっして痩せているわけではない私は更に着ぶくれ状態^^; 




大槌町社協、なべっちこと渡辺さん。
活動初回から私たちのお世話係を引き受けてくれています(多謝)

お久しぶりです^^;(毎度この登場をお許しを)
まっきーでございます。来週から再訪する直前ギリギリのタイミングぅ~でブログをアップ(どうでもいいですが、なんとカタカナの多いことでしょう。。。) 


活動初日の朝ご飯の様子。
今回は大槌町に数少ない旅館の一つ、小川旅館さんに宿泊。
被災を乗り越えて営業を再開されました。


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今回のヨガ活動、エリカが担当した大ガ口集会所でのお茶っこの会での爆笑ヨガ教室!こちらの報告はエリカ本人が行っておりますが、私からもぜひ報告させて頂きたい!!

というわけで、

「これで10才は若返りますよ~」(笑


「ほ~ら、いい感じになってきたでしょ~」(笑)


「あと5才はいきましょ~」(爆笑)


5、60名のシルバー&ゴールド世代のご婦人方がエリカがインストラクションの間に挟むトークにドッと大笑い♪─O(≧∇≦)O─♪(エリカのトークはまじ上手い!!!)


それに吊られるように最初は「ヨガなんて~」と頭を掻いて傍観者となっていた3人の旦那衆もついには加わり、皆さん気持ちよく呼吸に合わせて動いたり大いに笑っておりました終わるとなんとも顔から湯気が出ているような爽快なお顔があちこちで見られました。







笑いは百薬の長。

” 人生   笑って過ごせれば   それで  いいんだよね~♪ ”(アトムさん再び^^;)

笑いは副交感神経を覚醒させ、今巷で人気の免疫細胞、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させる効果抜群(NK細胞はガン細胞を撃退する免疫の要の細胞)今回のクラスこそヨガの原点を見た気がしました(ヨガの聖典ヨガスートラには書いてありませんが、昔の人はよく知っていたということですね)


そんな私も、圧倒されんばかりのパワーを皆さんから頂戴しました~ありがとうございました~




そして私にも  “ 嬉しい 再会が  あった~♪ ”(しつこくスミマセン^^;)


以前にヨガをご一緒したママクラブ「ひだまり」のママさんと子どもたちに1年以上ぶりに再会しました。当時、妊娠中だった代表の臼澤さんは無事産まれた長女を連れての参加。


苦難を通り抜けてきたママから生まれてきた命。あの地にいると命の尊さと共に、生きとしいけるもの全てに備わる"生きたい"というポジティブなメッセージと生命力のたくましさをビシビシ感じます。



いつの間にか私の代わりに。。。


生命力


この視線の奥にあるたくましさ

たくましいという意味においても、今回の訪問での再発見…いや、大発見?!!

大槌の皆さんの目を見張るご活躍ぶり、すごかったです~(@_@)

はっきり言ってここだけの話でしょうか(!?) まだマスコミも知らない(?!)将来の大槌町メディア構想を打ち立てている某新聞発行の女性や、訪問当初からお世話になっている某商店さんがスプラウト栽培を始めて商品化するとか、今回初めて宿泊した某旅館の女将さんは旅館で出す食事に大槌特産品を利用してグルメ開発に熱心だとか、元来、クリエイティブ派揃いの大槌の皆さんが郷土を復活させたい一心で一気に目を覚ましたかのようでした~



今年から私の家にも届けられることになった大槌新聞。
赤い文字が見えますか?
この力強いメッセージ。


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震災前から大槌町には過疎化の問題、水産加工業の衰退、、、そして、震災後も続く人口流出の問題。マイナス状況に追い打ちをかけた震災がさらなるマイナス状況を生む現実がある中で、さまざまな葛藤、悲しみ、無力感、絶望、、、生涯けっして癒えることのない哀しみを背負ったまま、それでも希望を抱いて立ち上がった人々がいる。


人は、これ以上失うものは何もないという絶望の中でそれを引き受け、それでも立ち上がったとき、真の強さと優しさを手に入れる。



そして、そんな彼らが生み出した希望の光に勝るものはない。




私は大槌の人々に対し、心底、驚きと共に感嘆せずにはいられません。彼らのスイッチがオンになった今、これから先どんな困難な状況が来ても乗り越えていくであろうし、一人一人が自分の町を誇れる、そんな町に再生させていくだろうと私は信じています。そして、大槌町以外の多くの被災地でもそうであってほしいと願っていますし、それがこの国の未来のお手本になる気がしてなりません。


というわけで今、私の中ではっきりしている私が再訪を続ける理由。

それはこの目で確かめていきたいから。ヨガで笑顔を届けたい!という活動当初からの目的はあるものの(と言って、結局いつも元気をもらっているのは私たち^^;)マクドナルドもスターバックス、ユニクロもないこの町がどんな風にして個性を光らせていくのか見ていきたい。そして、もう一つ、訪問を続ける理由は、このブログを読んで下さる皆さんに現地の空気感を少しでもお届けしたいから。


というわりにブログアップがいつも遅い私(o_o) 

ぎゃ~ごめんなさい∑(゚Д゚)

まっきー。


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